住宅ローン借り換え

【借り換えとは?】
最近よく耳にするようになった「住宅ローン借り換え」。そもそも、住宅ローン借り換えとは”新しくローンを組んで借り入れること”になります。例えば、既に使っている冷蔵庫や掃除機に今よりもっと便利な機能がついた新製品が販売されたとします。そこで、買い換えようかなぁ?と考える方も多いのではないでしょうか。住宅ローンも規模は大きいのですが、現在組んでいる住宅ローンよりも金利の安いものに借り替えたりすることができるのです。
住宅ローン借り換えの仕組みは・・・当初住宅を購入したときに借り入れたA銀行の残高が2000万円残っているとします。この残高(2000万円)と同じ金額をB銀行で新たに借入をし、そのお金でA銀行に完済します。そして今後はB銀行に借り入れた分を返済していくというのが住宅ローンの借り換えの仕組みになります。結局2000万円を借りるなら一緒なんじゃないの?と思うかもしれませんが、A銀行よりもB銀行の方が金利が低いとトータルで支払う金額はB銀行の方が安く済むのです。因みに、同じ銀行で住宅ローンの借り換えはできません。

【住宅ローン借り換えの手順】
基本的に、住宅ローンは最初に借り入れた銀行+新たに借入を行う銀行2つの銀行を同時に手続きしていく必要があって非常に面倒に思われがちなのですが、実は新たに借入を行う銀行の手続きだけ済むのがポイントです。初めて借り入れるから色々心配・・・という方も多いかもしれませんが、殆どは金融機関が案内をしてくれるので安心です。
1.新しく借入をする金融機関を探します。ホームページや、銀行にあるパンフレットなどが参考になりますよ。
2.決定した金融機関に申し込み、借入ができるかどうかの審査をしてもらう。
3.審査がおりたら、現在借入をしている金融機関に「一括返金をします」と申し出をする。
4.借り換えする金融機関で本申し込みを行い、金銭消費賃借契約などの手続きを行う。
これが大まかな流れになります。
基本的に、新しく借入をする金融機関から手続きに関する詳しい案内があるのでそれに従って手続きを行っていきます。
そして、金融機関で融資が始まると・・・
5.借り換え先の融資が始まります。
6.最初に借入をしていた金融機関に一括返済をする。
7.最初に借入をしていた金融機関の抵当権を抹消し、新しく借入を行った金融機関に抵当権を設定していきます。
この5.~7.は全て融資実行日に行います。司法書士の先生が登記をする書類などを支持してくれます。また、司法書士は銀行が指定するので安心です。ここまできたら住宅ローン借り換え手続きは全て完了になります。

【住宅ローン借り換えに必要な物は?】
・金融機関からの書類・・・住宅ローン申込書、団体信用性名保険申込書兼告知書
・住民票・・・市町村区
・印鑑証明書・・・市町村区
・運転免許証または健康保険証・・・本人確認のため
・収入を証明する書類・・・(給与所得者)源泉徴収証、住民税課税証明書、住民税決定通知書、(個人事業主)確定申告(直近3年分)、納税証明書(直近3年分)、(会社代表者)法人決算書
・登記簿謄本・・・法務局
・重要事項説明書
・工事請負契約書
・売買契約書
・住宅ローン返済予定表
・返済口座通帳のコピー
このほかに、借入を行う金融機関によっては金銭消費賃借契約書、抵当権設定契約証書、登記取次依頼書、委任状、振込依頼書、領収書、収入印紙、登記済証、登録識別情報通知書、ローンによって必要になるであろう適用金利に関する特約書、借入利率および返済方法などに関する特約書などが必要になることがあります。こちらは事前に借入を行う金融機関が「これを揃えてくださいね」と案内があると思うので、その案内どおりに書類を用意するだけでオッケーです。また、どこで取得すればいいのかわからない書類なども金融機関に問い合わせると教えてくれるので、取得場所が分からない書類に関してはこちらも事前に聞いておくとスムーズに書類を用意できます。

【住宅ローン借り換えの期間は?】
住宅ローンの借り換えの期間は、借り換えの申し込みをしてから借り換えが全て完了するまでおよそ1ヶ月~2ヶ月ほどの期間が必要になります。例えば、書類をスムーズに用意することができなかったり、揃えたはずの書類に不備があったりすると時間が掛かってしまうものです。
できるだけ早くに手続きを完了させてしまいた方は、事前に必要な書類をしっかりと把握して、揃えた書類に不備が無いように確認しておくようにしましょう。
住宅ローンの金利というものは、普通住宅ローンの融資が実行された”月”の金利が適用されます。ですので、住宅ローン借り換えの準備や手続きに数ヶ月掛かってしまうとその間にも金利が変動して当初予定していた金利では借り入れることができなくなってしまう恐れもあるので、こういった事にならないように事前にしっかりと準備を行っておく必要があります。

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